新築の際に防犯カメラの設置を考えておこう
せっかく新築で設計できるのだから、防犯カメラを想定しておくことをおすすめします。
Wi-Fiやソーラーパネルを利用した配線不要タイプもありますが、私は「安定性が高い有線タイプ」にこだわりました。
インターネット接続とスマホでの確認
カメラ画像はスマホでも確認したいので、インターネット回線との接続は必須です。
そのため、建築段階で「防犯カメラ用の配管」を用意しておくと安心です。
配管と露出ボックスの工夫
配管の出口には 未来工業 PV4B-BLNF1K 露出用四角ボックス(取付自在蓋・黒) を取り付けてもらいました。
理由は、蓋の部分にカメラを設置すれば、配線が露出せずにスッキリ収まるからです。
機器置き場のおすすめ
分電盤のようなボックスに機器を押し込んでしまうと、熱がこもり機器の寿命を縮めてしまいます。
そのため、見た目は多少犠牲になりますが、私は 「クローゼットの最上段」 を機器置き場としました。
ここなら風通しも確保でき、後からのメンテナンスや機器の追加もしやすいです。
PoE給電ならLANケーブル1本でOK
防犯カメラには PoE(Power over Ethernet)給電 という仕組みがあります。
LANケーブル1本で「電源と通信」がまかなえるため、もしPoE対応カメラを導入するなら、LANケーブルを通しておいてもらいましょう。
ここまで準備しておけば、後からでもDIYで簡単に防犯カメラを設置できる状態になります。
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