子供の読書嫌いにオーディブルが救世主？おすすめ作品の紹介

オーディブルには小学生向けの作品も多くあります。

子供の頃の読書とは物語を通じて、道徳感をやしなう事だと私は考えています。
例えば『欲張りは良くない。』という言葉、それだけを教えてもなかなか伝わりません。「なんで良くないの？」と子供は疑問に思っています。しかし、物語を通せば『欲張りは良くない。』ことがわかってきます。

本は読まなくてもオーディブルで聞くことでストーリを理解することができます。そう思って、寝かしつけの時にオーディブルを掛けています。また、子供の話では物語を聞きながら眠りに入り、そのまま物語の夢を見ているようです。これは想像力をやしなうのに効果があるのかなと考えています。
ちなみに、オズの魔法使いに登場するトトという犬は柴犬のようです（笑）

クリスマス・キャロル

再生時間： 2 時間

クリスマス・キャロル

【作品紹介と感想】

この物語はクリスマスに3人のゴーストが登場し、それぞれが過去、現在、未来へと主人公をつれて行きます。過去に夢見た将来は？ 現在はどうだ？ このままだと未来はどうなる？ということを教えてくれます。

私自身子供の頃、この作品を映画で見ました。この作品を通じて未来を意識するようになりました。「このままだとどうなる？」といつも自分に言い聞かせ、ハッピーエンドになれるように軌道修正して生きています。

大人になり自己啓発本などを読むと「死ぬ時を想像しなさい。」と書かれています。この「死ぬ時を想像しなさい。」という言葉に触れた時、私はクリスマスキャロルを思い出しました。

余談ですが、クリスマスキャロスを見た後にブルース・ウィリスのKIDという映画を見てみて下さい。「よし、がんばろ！」って気分になれます。

KID キッド予告編

※この感想はあくまで個人的な意見です。

ドン・キホーテ

再生時間： 50 分

ドン・キホーテ

【作品紹介と感想】

風車に挑む話ではありませんでしたが、ドン・キホーテの誠実なやさしさ（騎士道）を感じることができました。

効果音や登場人物別に声優がかわり子供にも楽しく聞ける工夫がさせてます。

※この感想はあくまで個人的な意見です。

フランダースの犬

再生時間： 2 時間 14 分

フランダースの犬

【作品紹介と感想】

フランダースの犬の最終回の名シーンはよくテレビでリピートされているのですが、内容はさっぱり理解していませんでした。「少年が犬と一緒にミルクを売っている物語」程度の理解しかできませんでした。たった2時間ですが十分に聞き応えがありました。そして、名シーンがなぜ名シーンなのかを45歳にして初めて理解できました。ネルロのやさしさ、パトラッシュの主人への忠実さ。愛を感じます。涙が出ました。大人が夢中になってしまいました。

昭和初期の翻訳のようで、表現が古く子供には少し理解しにくいかもしれません。しかし、大人にはそれがまたいい。

※この感想はあくまで個人的な意見です。

オズの魔法使い

再生時間： 1 時間 10 分

オズの魔法使い

【作品紹介と感想】

『オズの魔法使い』は、L. Frank Baumが創り上げた不思議で魅力的なファンタジーの世界です。物語の中心には、主人公ドロシーとその愛犬トトの冒険が描かれています。ドロシーは、突然の大竜巻によって、彼女の知らない奇妙なオズの国へと運ばれてしまいます。家族や故郷のカンザスに帰るため、彼女は伝説のオズ様に会うことを決意します。

旅の途中でドロシーは、個性的な仲間たちと出会います。知恵を求めるかかし、心を手に入れたいブリキの木こり、そして勇気を探す臆病なライオン。彼らはそれぞれ自分が持っていないものを強く願っていますが、実はその答えは冒険の中で見つけることになります。

ささき隊長のみぢかないきもの

再生時間： 45~60分

ささき隊長のみぢかないきもの

【作品紹介と感想】

このシリーズは、特定のテーマに基づき、虫から哺乳類に至るまでのさまざまな生き物をランキング形式で紹介しています。

ただの朗読とは異なり、ささき隊長が読者に直接語りかけるスタイルを採用しており、そのユーモラスな話し方で、子供から大人まで楽しめます。

※この感想はあくまで個人的な意見です。